広告の集客力をアップさせる方法――「あなた限定」テクニック

今回は、広告に関するお話です。

広告を出す上で、とても重要になってくるのが、「いかにして消費者の心をつかまえるか」ということです。

広告を出しているライバル企業はたくさんいますので、そうしたライバル企業にお客様を奪われないようにしなければいけません。

では、どのようにして、お客様の心をつかまえればよいのでしょうか。

本日は、「あなた限定」という方法をご紹介します。

1.あなただけ、特別です!!

「あなた限定」というのは、「あなただけにサービスしますよ」と呼びかける方法です。

たとえば、どんなに騒がしい場所でも、「○○○○さん!!」と名前を呼ばれると、「ドキッ!!」として、必ず振り向くのではないでしょうか。

このように、人はどんなに騒がしくて雑然とした状況でも、自分にとって重要な情報に対しては、注意を向けるものです。

心理学では、このような心理的傾向のことを「選択的注意」と呼びます。

それに加えて、「ほかの人はダメですけど、あなただけはOKですよ」と言われると、自分だけ特別扱いされているみたいで、ちょっと嬉しくなりませんか?

人は、特別扱いされて自己顕示欲を満たされると、快感や幸福感を感じるものです。

また、「人は限定に弱い」という心理的傾向もありますね。

このような方法を活用してお客様の心をくすぐることで、広告に対する関心度を高めていきます。

2.「あなた限定」の使い方

では、実際に広告を出す際、この「あなた限定」をどのように活用すればよいでしょうか。

たとえば、次のようなキャッチコピーがあります。
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「この広告を見た方限定」というのは、その広告を見た人全てに当てはまりますね。

かといって、世の中全ての人が当てはまるわけではありません。

この広告を見た方は、自分なりにいろいろ計算してみて、「案外、この広告を見た人は少ないかもしれないな。これを見つけた自分は、ラッキーかもしれない」と思うかも知れません。

もし、広告を見た方が、「このチャンスを逃すともったいない。せっかく自分は特別扱いされているのに、ほかの人にこのチャンスを奪われてしまうのは嫌だ」と思ってくれたのだとすれば、お問い合わせへとつながる可能性が高まります。

3.本当に大事なのはここから

さて、今回は「あなた限定」というテクニックをご紹介しましたが、これはあくまでも理論上のものです。

もしかすると、男性には効果があるけれども、女性にはまったく効果がない、という結果になるかも知れません。

もし男性だけに効果があるのであれば、男性消費者の目に触れるメディアに広告を出す場合だけ、この手法を使えばよいわけです。

こうしたことを実現するためには、“消費者の方たちが実際にどのような行動を取るか”を記録し、分析し、知見に変えていくことが重要になってきます。

一つ一つの手法を試しながら、お客様たちの行動を分析し、手法の精度を高めていくことによって初めて、売上アップにつながる知識を蓄積することができます。

広告で「あなた限定」テクニックを試される際には、ぜひ、消費者の方たちの行動に注目してくださいね。

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