音の心理学――コンビニでクラシック音楽を流すと、やっかいな人たちを遠ざけることができる件

前回は、音に関する心理学のお話をご紹介しましたので、今回も、音に関連した興味深いエピソードをご紹介します。

アメリカ・オハイオ州の或るコンビニエンスストアが、興味深いことを発見しました。

それは、お店でクラシック音楽を大きめの音で流すと、やっかいな人たち(たとえば、お店の中をぶらぶらする不審な人)を遠ざけることができる、ということです。

参考資料:
racked.com「Ohio Convenience Store Plays Classical Music to Deter Loiterers」

この発見はとても面白いですよね。

日本の一部のコンビニでも、「恐いお兄さん」対策として、お店でクラシックを流して、成果を挙げているようですね。

ところで、このエピソードを読んで思ったのは、「望んでいないのに、そのような状況に陥っているケースもあるのではないか」ということです。

どういうことかと言いますと、お客様に来店してほしいのに、BGMのせいで、お客様が遠ざかってしまっているケースです。

極端な例を挙げますと、年配の方に来店して頂きたいのに、店内でロックをBGMとして流しているような状況です。

このような極端なケースはありえないとしても、知らず知らずのうちに、BGMがお客様に不快感を与えてしまっているケースは十分に起こり得ると思います。

前回にもご紹介しましたように、BGMを変えるだけで売上げが劇的に上がるケースもありますが、その逆もあり得るということですね。

BGMの選択は、やはり慎重に行う必要がありそうです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加