人材育成の心理学:60秒ルール――なぜ、スタッフや社員を60秒以内に褒めなければいけないのか

みなさんはスタッフや社員の方を褒めるとき、すぐに褒めますか?

それとも、あとで時間を見つけて、褒めますか?

あるいは、給料アップや昇格などの方法で、間接的に褒めますか?

実は、褒めるタイミングによって、スタッフのそのあとの行動が違ってくることをご存知ですか?

褒めるならいますぐに!!

今日ご紹介するのは、「60秒ルール」です。

「60秒ルール」とは、行動分析学の理論のひとつで、「相手が行動してから60秒以内に褒めたり叱ったりしなければ、強化や弱化の効果を十分に得ることが出来ない」という法則のことです。

ちなみに、「強化」というのは、相手がある行動をした直後に、褒めたり報酬を提示することで、その行動がたくさん繰り返されるようにすることです。

「弱化」というのは、その逆で、ある行動の直後に、叱ったり、注意したりして、その行動が繰り返されないようにすることです。

では、いつ褒めたり、叱ったりすればよいのでしょうか。

“行動を強化や弱化するときは、行動の直後60秒以内が勝負である”というのが、「60秒ルール」の考え方です。

もし社員やスタッフの方が素晴らしい働きをし、その行動を今後も続けてほしい場合は、すぐに褒めるのがベストですね。

ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。

※ただし、高度な行動に関しては、60秒ルールは適応できないという見方もありますので、そのあたりはご注意ください。

本日もお付き合いいただき、ありがとうございました!!

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